カシスの不調

今日も暑かった・・・・
猫たちはフローリングで伸びきっています。

さて、今日はカシス坊ちゃんのお話。

気温の上がり下がりの激しかった1ヶ月ほど前から
カシスの様子が何だかおかしく・・・

マロンの攻撃を極度に嫌がり、
食欲が無く、無口でやたらと物音などにも敏感に。。。
本棚の隙間にピタっと填って、ずっと出て来ないことも。

様子を見ていると
なんだか口をクチャクチャとしていることがある。
口臭もある・・・

これは・・・口内炎か歯肉炎の可能性が高い。。。

口の中を確認しようと思っても
極度に口周りを触られることを拒否!!!
今まで、どこを触っても無抵抗、されるがままだったのに・・・

春先の血尿疑惑の時は、
実際にはマロンが犯人で(ガーベラを食べた事により尿の色が赤くなった)
カシスには何ら問題は無かったのですが・・・・

今回は確実に、カシスの口腔内で何かが起きている。


ちょうど予防接種の時期でもあるので、病院につれて行くことにしました。
(私が無理に口を開けても嫌われるだけなので
そういう嫌われ役は獣医さんにやって頂くことにする・・・笑)


キャリーケージを先に用意して、
窓辺で昼寝をしていたカシスを抱っこして戻ってくると・・・・・





なぜ、キミがいる????
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見事に狙ったような行動をしてくれるマロン・・・
(病院に行くと大暴れするくせにキャリーは大好き・・・アホ??)

すっかり落ち着いているマロン坊ちゃんには退散していただいて
対照的にケージ大嫌いなカシスを何とか押し込み
大絶叫をBGMに車で病院へ・・・
病院へ着くと、さっきまでの大絶叫はどうしたの???というくらい
大人しくなるカシス・・・単に恐くて声も出ないだけらしいですが。


獣医さんは私からカシスの症状を聞いて、
フムフムとうなずきながら
カシスの顔をムギュっとつかみ、あっという間にグワ〜っと口を開けさせました。
いや、、、さすが・・・・プロ。

やはり歯肉炎でした。
赤くただれていて、痛そう・・・。。。
そりゃ、ご飯も食べれないよね・・・マロンの攻撃もイヤだよね。

猫は歯肉炎や口内炎になりやすく、多くは歯垢の蓄積や
猫AIDSなどの免疫系疾患の発症に伴って炎症が起きることが多いと言われています。

が・・・カシスの場合、歯垢はまったく沈着しておらず
実に綺麗な歯であると褒められました。
(ドライフードしか食べないので歯垢が沈着しにくいらしい)
では、猫エイズや猫白血病か?・・・こちらも違います。キャリアではありません。

獣医さんの話しによると、猫エイズなどに感染していなくても
もともと免疫の弱い子が居るのだそうで、
(人間でも風邪を引きやすいヒトとか居ますよね)
カシスもおそらくそのタイプだろうという話でした。
気温が不安定だったり、マロンの執拗な”あそぼう”攻撃によるストレスで
免疫力が低下して歯肉炎を発症したのでは?との事。。。
難治性歯肉口内炎とも言われていて、
3〜4才くらいのオスで発症することが多く、完治しづらい疾患だそうです。


カシス・・・・3才3ヶ月のオス。。。

ビンゴ!!!・・・などと言ってる場合じゃござません(-_-;)


コンビニア注という抗生剤の注射を打たれ、
1週間、ステロイド錠剤を投薬して様子を診ることになりました。


さて、ここからは投薬奮闘記です(笑)
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病院ではこんなお薬を処方されました。
ヒトが飲むステロイド剤と同じです。
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この絵のように、サクっとのんでくれりゃーラクちんなんですけど。。。


職業柄、動物の扱いには慣れていますが
猫相手となると、マウスやラットのようにはいきません・・・

病院で教えて頂いた通りに
座らせて・・・顔を上向かせて、下アゴの真ん中の歯のところから
指を入れて口を開けさせて・・・・

うぎゃーーーーーーーーーっ!!!!

全力で抵抗・・・そりゃイヤだよね(-_-;)


何とか口に薬を放りこんだものの・・・
私の腕は傷だらけ。

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こんな小さな錠剤を口に入れるだけなんですけどね・・・
難しいのです。。。コレが。


これを毎日続けるのは、カシスもシンドイだろうな。。。。
私の腕が上がれば負担が軽くなるかも???

そう思って、マロンで練習してみることに。

薬を食べさせるわけにはいかないので小粒のキャットフードで。

座らせて、顔を上に向かせて・・・・

ポカーーーーーーン・・・

口をこじ開けるまでもなく、ポカンと口を開けるマロン・・・(-_-;)
練習にならん〜〜〜〜!!!

まあ、せっかく口開けてくれたのでキャットフードを放りこんであげました・・・
”おいしい♪”・・・とニコニコ顔・・・


マロンでの練習は意味が無いことが分かったので
他の方法を模索することにしました。

ネットで色々と調べていたら”鰹節に包む”というのを発見。
これはイケルかも???

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すこししめらせたかつおぶしで、錠剤をくるみます


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さらに、まわりにかつおぶしを足して錠剤が出て来ないようにして完成



これをあげてみたところ、、、何の疑いもなく食べてくれました♪
(暗所で携帯撮影なので画像が悪くてすみません)
カーテンが外れているのはマロンの仕業・・・



この方法で投薬を続けたところ、3日目くらいから食欲が快復。
最初はカリカリ餌を丸呑みしていましたが
5日目からは、ちゃんとカリッ、ボリッと砕いて食べれるようになりました。
元気もおしゃべりも徐々に快復♪

7日目に再び病院へ。
口の中の炎症は3分の1くらいまで減っていました。
順調に良くなっているので、
このまましばらくステロイドwithかつおぶしを続けることになりました。


どんどん元気になってきたカシス坊ちゃん・・・
ずっとマロンにやられっぱなしだったのに、
最近は反撃に出るようになり、、、カシスがマロンを追いかけていることもしばしば。
とっくみあいも激化しています・・・・
ネコパンチ(ツメは出してない)の応酬や、後ろ足ケリケリのやりあいは
見てるとなかなか面白いです(笑)

早朝の運動会もスゴイことになっており・・・・
これはちょっと、うれしいやら迷惑やら・・・・


なにはともあれ、元気になって良かった♪


余談ですが・・・
治療費が高いかな?と心配したのですが
注射もステロイドの錠剤も非常に安価で安心しました。
ただ、ひとつ、明細を見て思ったこと。。。

”皮下注射 1000円”

自分でやるよ、、、皮下注射くらい・・・と(笑)。
(なんなら腹腔注射とか静注もイケるよ???)







また遊びに来てくださいね♪

マロンには負けないぞ!
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Commented by tomo_macintosh at 2010-06-23 04:38
カシス君、元気になって良かった良かった。
普段何げなくまわりにいる子らが急に元気がなくなるととても心配になります(うちの場合ヒトも含む、笑)。
かつお節ラップはなかなかのアイデアですね!ただウチの一匹はかつお節に見向きもしないので他の方法が必要です。もう一匹は大好きなんですけど。ご無沙汰していた間にかわいいテーマ(背景?)ができたんですね。これいいな。
Commented by 風の宝瓶宮 at 2010-06-23 12:40 x
おお、歯肉炎だったんですか〜カシスくん。
(まずは済ました顔でキャリーケースに鎮座しているマロン坊に吹き出しましたが……)

良くなってきて元気復活、よかったですね。
それにしてもかつお節のアイディアは秀逸!
何かの時には絶対に試してみようっと。

「皮下注射くらい自分でやるよ」にも笑いましたー。
世間でたまたま、自分の専門分野がらみのことが出てくると、「こんなのにお金払うのイヤだなー」とかって思いますよね(笑)
Commented by む〜 at 2010-06-23 21:42 x
投薬お疲れさまです。
ほぼ同じタイミングでうちも錠剤を飲ませなきゃならなかったのですが、、、私は完全に敗退でした(涙)
かつおぶし作戦が成功してよかったですね。うちも何か好きなものにまぎれさせて投薬できるようにしておかないと。。。
カシス君の病院に着くまでは絶叫なのに、先生の前では無言というのはさくらと全く同じです。カシス君も実はかなりのビビリさんですね(笑)
何はともあれ、復調のきざしが見えて本当によかったです。
そして、こんな時でもお笑い担当のお仕事を忘れないマロン君、すてきすぎます。
Commented by tenshinoringo at 2010-06-23 22:58
tomo_macintothさん>>
病院で最初に診て貰ったときには”良くならないかも?”なんて言われたので、良くなってくれてホントにウレシイです。

投薬、色々と手を尽くしましたが、やはり好物に紛れ込ませるのが最も簡単なようです…うちの場合、カシスはドライフードしか食べないので(ウエットも食べず、刺身やささみも見向きもしない)
何に紛れ込ませたらいいのか、かなり悩みました(笑)
幸い、かつお節は好きなので、利用しています。
疑うことなくペロっと完食してくれるのでありがたい・・・

このテーマ、カワイイですよね♪
ひと目で気に入りました。
Commented by tenshinoringo at 2010-06-23 23:03
風の宝瓶宮さん>>
そうなんです、歯肉炎だったんです・・・
ご飯も食べれず、辛かったと思います。
今は、カリカリ餌もしっかり噛めるし、
マロンの攻撃にもガシガシ反撃しております(笑)
かつお節の技、使えますよ〜♪
あまりにもあっさりと食べてくれたので拍子抜けしてしまいました。

専門分野・・・・ホント、こんなことでお金取るなよ・・・って思う事結構ありますよね(笑)皮下注射の1000円には驚きましたよw

マロン・・・相変わらずすっとぼけてます・・・(-_-;)
狙ってるのか?と思うくらい、ネタの宝庫です。
Commented by tenshinoringo at 2010-06-23 23:08
む〜さん>>
さくらちゃんの投薬奮闘記を見ながら、
そうーなんだよねーーーー!!!と激しく同感してました(笑)
グリニーズにあんな便利なモノがあるんですね。
でも、それをはがして薬だけをはき出すとは・・・
さくらちゃん、相当なツワモノです。
好物に紛れ込ませるのが一番ラクかもしれません。
その好物を探すのも大変なんですけどね(笑)

カシスは、さくらちゃんと同じくビビリです・・・
ビビリなのは繊細で賢い証拠・・・と勝手に良く解釈しています(笑)
マロンは・・・もう、なんか毎日がコントです(爆)
ちょっと顔が笑って見えるところも、なんだかイイです(^o^)
Commented by cawa-miu at 2010-06-27 15:28
カシスちゃん、かわいそうによっぽど具合が悪かったのですね。
気付いてよかったですね、ストレス、、、
やっぱり育児ノイローゼ(笑)?
かつお節ラップよさそうですね~

とにかく治ってきてよかった♪
Commented by tenshinoringo at 2010-06-29 17:41
cawa-miuさん>>
もともと免疫力が弱いらしいのですが、
やはり、、、マロンストレス(=育児ノイローゼ)が原因で
ストレス過多になっていたようです。

ただ、調子の悪かったときはマロンにやられっぱなしだったのですが
体調の回復と共に体勢が逆転。
この頃、カシスがマロンに大反撃しています(笑)
by tenshinoringo | 2010-06-23 02:39 | ペット(猫・熱帯魚) | Trackback | Comments(8)

始まりはファーブル昆虫記とシートン動物記・・・そしてつくば万博と白衣への憧れ。アンポンタンな短卒派遣社員研究員から苦節10ウン年。大学教員を経て、次なるステップに歩み始めたヘッポコ研究員の日常です。


by tenshinoringo
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