国際学会

久しぶりに国際学会へ参加することになり、カナダのケベックシティに行って来ました。

出発時の飛行機の機材故障を皮切りに、
トラブルが頻発したため、ケベックに着いた途端に
「早く日本に帰りたい」と思わず口にしてしまう程でした。

気候は関東地方の秋〜冬くらい。
朝晩は、やや寒いかな?と思いましたが、薄手のコートとエクストラヒートテックがあれば問題なし。
ただ、あと一ヶ月もすると雪で覆われ、北海道以上に寒くなるとの事でした。

研究費が逼迫していることもあり、参加を悩んだ国際学会ではありましたが、
無理にでも行って良かったと思える充実した日々となりました。
拙い英語でしたが、多くの研究者とディスカッションが出来、勉強になりました。
自分の分野において日本がヨーロッパ諸国に比べて非常に遅れている…とも実感しました。
また、日本からも多くの方が参加しており、そうした方々とも交流を深める良い機会となりました。
加えて、日本の30~40代のいわゆる若手研究者が
ポジション確保に苦労している現状も改めて目の当たりにしました。
私も任期付を渡り歩いている一人ですが、皆さんの経歴を伺うと…やはり2〜3年で次々と転職。
ようやくパーマネントを得ても、希望の地方ではなかったり…
もはや、そんな贅沢は言ってられないワケです。
若手研究者が数人集まると、「ほんと、大変だよね…どっか良いとこあったら連絡しますね!」
と励まし合うのは、おなじみの光景です。
それでも、皆んな研究に対する熱い想いは溢れています(*^^*)
本当に良い刺激になり、これからまた元気に(?)研究活動に励めそうです。


さて、ここからは、ケベック写真集です。
ケベックはカナダではない!と、事前に聞いていましたが
コレ程までに、カナダ感が無いとは思いませんでした。
街の表記は殆どがフランス語、話して居る言葉もフランス語、
駅やバスのアナウンスも最初はフランス語、次に英語となります。
もちろん、街の人々に英語で話しかければ英語で答えてくれますが
普段の会話はフランス語のようです。

朝晩は、川原や公園の木々からリスが沢山現れます。
タイワンリス系の大きなリス(黒いのと灰茶色のがいました)が
美味しそうに木の実を頬張っていて、とても可愛かったです。
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ケベックシティは城壁で囲まれた城郭都市で、
「ケベック旧市街の歴史地区」として世界遺産登録されており
北米では最も古い歴史を持つ都市なのだそうです。
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ケベックの要塞、ラ・シタデル(La Citadelle)。
要塞内は軍の管理になっているようで、第22連隊が駐屯しているそうです。
9月中であれば衛兵の交代なども見られたらしいのですが…10月だったので残念。
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街を一望出来るタワーから眺めると要塞の様子も良く分かります。
川の手前、中央に見えるのが要塞。
星型のような、五稜郭のような形が分かるでしょうか?
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ほら、五稜郭みたいでしょう?
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写真では殆ど分かりませんが、強烈な坂道です(写真奥に向かって登っています)
要塞に向かって全ての道が強烈な上り坂で成り立っている街でした。
学会会場は、その坂の上だった為、毎日毎日片道20分程、
キツイ坂道を汗だくで通勤していました(笑)
初日はパンプスで行きましたが2日目からスニーカーに…
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要塞から旧市街を眺めると、港に豪華客船が停泊していました。
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ケベックシティの老舗ホテルで、街の象徴的な存在である
シャトー・フロンテナック(Chateau Frontenac)。
ちょっとハリーポッターのホグワーズ魔法学校のようで、ワクワクしました(*^^*)
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こちら、プーティンと言う名のケベックシティ発祥の食べ物。
フライドポテトにチーズとグレービーソースをかけた
非常にヘビーなファーストフードです……
リピートは…無いですね(笑)旅の想い出です。
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ケベックシティで出会ったイケメン♪
ヘラジカボーイ。
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長くなるので、今回はここまで。
また続きは次回に。






いつもご訪問ありがとうございます♪
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by tenshinoringo | 2017-10-19 20:00 | 研究職のお仕事 | Trackback | Comments(0)

始まりはファーブル昆虫記とシートン動物記・・・そしてつくば万博と白衣への憧れ。アンポンタンな短卒派遣社員研究員から苦節10ウン年。大学教員を経て、次なるステップに歩み始めたヘッポコ研究員の日常です。


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